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国試/CBT/OSCE対策
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国試小児科学(第6版)

国試対策ならコレ! 理解を助ける図・表・イラストを多数掲載。平成30年版医師国試出題基準に準拠。

国試小児科学(第6版)

販売中購入する
井田 博幸(東京慈恵会医科大学小児科学講座主任教授)編
B5判,412頁,2色刷(一部4色刷)
2017/01/30発行
\5,292(本体\4,900+税\392)
ISBN 978-4-86399-374-7
広範な小児科国試出題領域を網羅し,国試対策のみならず,CBT対策,学内試験対策,臨床実習対策など様々な場面で活用できる!
平成30年からの国試改革に対応すべく,大幅リニューアル! 新ガイドラインに完全準拠し「タンデムマス・スクリーニング」などの新項目を追加。
大学病院で先端臨床に携わる執筆陣らによる,最新の知見を交えた詳細な解説。図表も充実。
国試ではこう問われる! 過去11年+αの既出問題を分析して得られた出題傾向を提示。
再出題が予想される良質な既出問題をスマホやパソコンで学習できる「WEB TEST PLUS」サービス付き。収載問題は毎年追加更新!
    [正誤情報]

は じ め に
 医師国家試験(以下,国試)は「医師国家試験出題基準」に基づいて出題されます。その基準が第112回の国試から変更されることが2016年6月30日に厚生労働省から発表されました(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000128981.html)。大きな変更点は二つです。一つ目の変更点は一般問題が100題減少することです。この理由は単なる知識を問う問題はCBTで行い,国試は臨床的問題を問うという基本方針に基づいています。したがって,出題分野に変化はなく,出題内容に変化が生じると考えられます。すなわち,臨床症状や治療法を理解するために必要な基礎知識が重要になります。二つ目の変更点としては,近年の医療現場・社会の動向を踏まえた新しい用語や,トピックとなった疾患やシステムなどが多数,追加されています。したがって,これらに関する問題が出題される可能性があります。小児科領域ではタンデムマス・スクリーニング,小児慢性特定疾病,指定難病,予防接種などです。
 以上のような変更点を考慮し,この『国試小児科学』第6版は作成されています。すなわち,「タンデムマス・スクリーニング」などの項目を追加するとともに「Schonlein-Henoch紫斑病→IgA血管炎」などの表記の変更を行いました。そして,執筆者を大学病院で実際の臨床に携わっている方々等にお願いし,実地臨床に基づく最新の内容に改訂するとともに,臨床的に重要な画像を多く掲載しました。さらに過去11年間の出題傾向を検討し,今後の国試対策を理解するための「国試ではこう問われる!」という欄を設けました。
 もう一つの重要な点は,国試の問題は新作問題と既出問題をリメークした問題から構成され,かつ,リメークする際には高い識別指数の既出問題が使用されることです。この点を考慮して過去11年間分の識別指数の高い問題の設問をCheck Testにまとめました。是非,このテストを用いて国試における重要事項を整理してください。そして,国試の問題はその解決方法によりTaxonomyⅠからTaxonomy Ⅲに分類されています。近年はTaxonomyⅠ(丸覚え問題)の問題は減少し,TaxonomyⅡ(1ステップ考えて解決する問題),TaxonomyⅢ(2ステップ考えないと解決できない問題)の問題が増加していますので,勉強方法を考えることも重要です。
 以上を要約すると,国試合格のポイントは,(1)重要事項は絶対に外さないこと,(2)医学的知識を臨床的にとらえること,(3)記憶ではなく考えて問題を解くことの3点に集約されると思われます。
 最後になりましたがお忙しい中,国試合格のための一助として企画された本書の基本方針を理解していただき執筆していただいた先生方に感謝申し上げます。本書が国試突破のお役にたてることを願っています。

 2016年12月
 井田 博幸

目次
総 論
 第0章 プロローグ

 第1章 小児の成長
  発 育
  胎児の発育,子宮内発育
  身体計測
  成長に影響する因子と評価
  成長のパターン,思春期の発達

 第2章 小児の発達
  原始反射(新生児反射)とその意味
  正常発達 ―― 精神運動発達の評価
  発達の評価 ―― 発達遅滞

 第3章 小児保健
  小児保健総論 ―― 小児保健・母子保健とその施策
  小児科領域の基礎統計 ―― 小児保健統計
  小児の事故
  新生児マススクリーニング
  乳幼児健康診査
  学校保健,学校医
  感染の予防(予防接種)
  乳幼児突然死症候群
  被虐待児症候群

 第4章 小児栄養
  食事摂取基準
  乳児栄養
  幼児・学童の栄養
  栄養状態の評価 ―― 肥満と栄養失調症
  ビタミン・微量成分の過剰と欠乏

 第5章 小児診断・治療総論
  小児の診察
  臨床検査
  主要症状
  治 療

 Check Test ―― 総論

各 論
 第6章 新生児疾患
  定義と用語
  用語と分類
  新生児の生理
  新生児の診察
  新生児特有の検査
  新生児の異常徴候
  新生児の養護と管理
  ハイリスク児の病態と管理
  出生に伴う異常
  呼吸器疾患
  循環器疾患
  黄 疸
  感染症
  頭蓋内疾患
  消化器疾患
  血液疾患
  代謝疾患
  その他

 Check Test ―― 新生児疾患

 第7章 先天異常
  先天異常総論
  遺伝相談,出生前診断
  遺伝形式
  染色体異常症
  常染色体異常症
  性染色体異常症
  トリプレットリピート病
  隣接遺伝子症候群 
  その他の奇形症候群
  環境因子による奇形

 第8章 先天代謝異常症
  先天代謝異常症総論
  アミノ酸代謝異常
  ムコ多糖症
  リピドーシス
  糖質代謝異常
  銅代謝異常
  その他の代謝異常症
  脂質異常症(高脂血症)
  タンデムマス・スクリーニング

 Check Test ―― 先天異常/先天代謝異常症

 第9章 内分泌・代謝疾患
  内分泌疾患総論
  甲状腺疾患
  副甲状腺(上皮小体)疾患
  副腎疾患
  視床下部-下垂体疾患
  性腺疾患
  糖質代謝異常
  骨代謝異常

 Check Test ―― 内分泌・代謝疾患

 第10章 膠原病
  膠原病総論
  膠原病各論

 第11章 免疫不全
  免疫不全総論
  免疫不全各論

 第12章 アレルギー性疾患
  アレルギー性疾患総論
  アレルギー性疾患各論

 Check Test ―― 膠原病/免疫不全/アレルギー性疾患

 第13章 感染症
  感染症総論
  ウイルス感染症
  細菌感染症
  マイコプラズマ感染症
  リケッチア感染症
  真菌感染症
  寄生虫感染症
  原虫感染症
  食中毒

 Check Test ―― 感染症

 第14章 呼吸器疾患
  呼吸器疾患総論
  上気道疾患
  気管支疾患
  肺 炎
  その他の肺疾患
  胸膜疾患
  縦隔疾患

 Check Test ―― 呼吸器疾患

 第15章 循環器疾患
  循環器疾患総論
  先天性心疾患:左右短絡疾患
  先天性心疾患:右左短絡疾患
  その他の複雑心奇形
  後天性心疾患

 Check Test ―― 循環器疾患

 第16章 消化器疾患
  消化器疾患総論
  口腔疾患
  食道疾患
  腹壁・横隔膜疾患
  胃・十二指腸疾患
  小腸・結腸疾患
  直腸・肛門疾患
  肝臓・胆道疾患
  膵臓疾患

 Check Test ―― 消化器疾患

 第17章 血液疾患
  小児の血液疾患
  輸 血
  赤血球系疾患
  白血球の異常
  出血性疾患
  リンパ細網内皮系疾患

 第18章 腫瘍性疾患
  小児の腫瘍性疾患の特徴
  悪性腫瘍
  良性腫瘍

 Check Test ―― 血液疾患/腫瘍性疾患

 第19章 腎・泌尿器疾患
  腎・泌尿器疾患総論
  一次性糸球体疾患
  尿の異常
  全身性疾患に伴う腎疾患
  遺伝性腎疾患
  先天性腎尿路奇形
  尿路結石症
  悪性腫瘍
  腎不全
  尿細管機能異常
  高血圧症
  生殖器疾患

 Check Test ―― 腎・泌尿器疾患

 第20章 神経疾患
  神経疾患総論
  けいれん性疾患
  神経皮膚症候群
  奇 形
  血管障害
  感染症,炎症性疾患
  急性脳症
  多発神経炎
  脳腫瘍
  脳性麻痺

 第21章 神経筋疾患
  筋疾患
  その他の神経筋疾患

 第22章 精神疾患,心身医学的問題
  精神遅滞(精神発達遅滞,知的障害)
  自閉症スペクトラム障害
  注意欠陥多動障害
  言語障害
  摂食障害
  その他の心身医学的問題

 Check Test ―― 神経疾患/神経筋疾患/精神疾患,心身医学的問題

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