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バイオセーフティの原理と実際

微生物実験から動物実験,さらに医療,医薬品開発,食品などでの様々なバイオセーフティの実践的取組みとバイオハザードの対策を解説
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バイオセーフティの原理と実際

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特定非営利活動法人 バイオメディカルサイエンス研究会 編
著者一覧
[みみずく舎:発行]
B5判,248頁,1色刷
2011/06/29発行
\4,104(本体\3,800+税\304)
ISBN 978-4-86399-091-3
バイオハザードに直面する実験従事者・実験施設の管理者・実験室安全管理者などへの標準的教材。
微生物学―細菌学・ウイルス学―の基礎から人獣共通感染症,感染と生体制御などの基礎を解説。
病原体汚染に対する安全対策,消毒・滅菌,感染防護具,安全機器,病原体の保存・保管・輸送,さらに感染性廃棄物の処理についても解説。
動物実験,遺伝子組換え,医療,医薬品,食品におけるバイオセーフティについても言及。
巻末には参考資料として,世界のバイオセーフティ教育,感染性微生物の取扱い施設で整備すべき基本要件,感染症法に規定されている疾病名と対応策,感染症法の対象疾患とその分類,微生物名の変遷の歴史をコンパクトに解説。

序 文
 近年,バイオセーフティすなわちバイオハザード対策は,新しい病原微生物の出現による国際的感染症の登場や,先端医科学,遺伝子工学,医薬品の開発などに係る研究・開発において強く求められている.また,この対策は,最近とみに注目されているバイオテロリズムの防止に係るもので,感染症法を基に国家的政策にも取り入れられており,その重要性は言うまでもない.対策を講ずる場合は,過度に厳しい規則を制定して研究を阻害したり,物理的安全設備に過度に依存して,安全性の本質を忘れることのないようにしなければならない.バイオセーフティで最も大切なことは,正しい微生物学的操作法を実験従事者のみならず補助者に対しても十分に啓発することである.
 上述の情況を踏まえ,バイオメディカルサイエンス研究会では,長年にわたり毎年継続して開催してきた,バイオセーフティ技術講習会の教材を基本に,講義に携わった専門家講師を中心に実務書を作成することとなった.
 本書は大要として,次の4つから構成されており,その内容は実験施設の管理者,実験室安全管理者,実験従事者などを対象として編纂されている.
 1.微生物の基礎
 2.バイオセーフティの概要
 3.実験室におけるバイオセーフティ
 4.バイオセーフティの関係分野

 本書がバイオハザード対策に直面している実験施設従事者にとって標準的教材として活用され,この分野に関係を有する方々に良き参考書となることを願う次第である.
 なお,本書は,当研究会の既刊の「バイオセーフティの事典」(みみずく舎刊)と併せ活用されることをお薦めしたい.
 おわりに,本書の編集に協力していただいた,バイオメディカルサイエンス研究会の白井正孝氏と三好哲夫氏に謝意を表する.

 2011年5月

編集委員長 小松 俊彦  

目次
1. バイオセーフティと微生物学の基礎
 1.1 細菌学の基礎
 1.2 ウイルス学の基礎
 1.3 人獣共通感染症
 1.4 感染と生体制御
2. バイオセーフティの概要
 2.1 バイオセーフティの歴史的背景と原理
 2.2 バイオハザードの実態
 2.3 バイオハザード対策
3. 実験室におけるバイオセーフティ
 3.1 微生物実験にあたっての基本的な心構え
 3.2 病原体感染の原因となる操作とその安全対策
 3.3 適切な作業習慣
 3.4 消毒と滅菌
 3.5 感染防護具と安全機器
 3.6 病原体等の保存・保管と輸送
 3.7 感染性廃棄物の処理
 3.8 実験室の施設,設備・機器の管理
4. 動物実験におけるバイオセーフティ
 4.1 動物実験におけるバイオリスクと対策
 4.2 動物実験施設と設備
5. 遺伝子組換えとカルタヘナ法
 5.1 カルタヘナ法とバイオセーフティ
6. 医療におけるバイオセーフティ
 6.1 院内感染の実態
 6.2 院内感染防止対策
 6.3 院内感染防止対策
 6.4 微生物検査におけるバイオハザード
7. 医薬品とバイオセーフティ
 7.1 GMP及びGLPの概念
 7.2 GLPとバイオハザード対策
 7.3 GMPとバイオハザード対策
8. 食品におけるバイオセーフティ
 8.1 食品のリスク管理
 8.2 感染性食中毒の実態と対策
参考資料・付録
 1. 世界におけるバイオセーフティ教育
 2. 感染性微生物等を取り扱う施設において整備すべき基本要件
 3. 感染症法に規定されている疾病名と対応策
 4. 感染症法の対象疾患とその分類
 5. 微生物名の変遷の歴史

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